三重県は24日、
インフルエンザの感染が拡大し、「警報」レベルを超えたと発表しました。
三重県によりますと、今月16日から22日の1週間に確認されたインフルエンザ患者は1医療機関あたり44.21人でした。
3週間前は5.92人でしたが、今月に入ってから急激に感染が拡大し、国立感染症研究所が「警報」レベルの目安としいてる「30人」を超えました。
例年は1月に「警報」レベルを超えることが多く、12月中に「警報」レベルに達するのは1999年の定点観測開始以降、今年で3回目です。
県は、帰省や旅行などで人の移動が増える年末年始に向けて、手洗いや室内の換気などの感染対策を徹底するよう呼びかけています。