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名鉄が3月にダイヤ改正実施 セントレアへの利便性向上や地下鉄直通列車の輸送力見直しへ

2024年1月17日 11:36

名古屋鉄道が、3月16日にダイヤ改正を行うと発表しました。

今回の改正は、「朝間帯・深夜帯のセントレアへの利便性向上」「朝間帯・夕間帯の一部列車で輸送力増強」「地下鉄との相互直通列車の輸送力の見直し」「ワンマン運転区間拡大」の4つが骨子になっているということです。

「朝間帯・深夜帯のセントレアへの利便性向上」として行われるのは、平日朝間帯ダイヤで運行している金山発中部国際空港行きの急行1本の始発駅を弥富に変更するほか、23時台の中部国際空港発名古屋方面の列車を1本増発。また名古屋発東岡崎行きの最終列車を5分繰り下げられ、神宮前で中部国際空港発名鉄岐阜行き最終列車からの乗り換えが可能になります。

「朝間帯・夕間帯の一部列車で輸送力増強」としては、名古屋方面からの名鉄一宮行き急行を4両から6両に変更するなど、朝間帯・夕間帯の一部列車で両数を増強するとしています。

「地下鉄との相互直通列車の輸送力の見直し」として、犬山線~地下鉄鶴舞線の直通列車を平日は上下27本、土休日は上下線48本が運転取りやめとなるほか、平日の上下16本で区間変更を行うとしています。小牧線~地下鉄上飯田線の直通列車についても、平日は上下8本、土休日は上下線12本が運転取りやめとなります。

「ワンマン運転区間拡大」では、広見線の犬山~新可児のミュースカイを除く全列車でワンマン運転を実施するということです。

  • 中京テレビNEWS NNN
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