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枝葉× 靴下が美しい新春ディスプレイに変身!“廃材”を掛け合わせた展示が「星が丘テラス」に登場

2024年1月5日 12:55
枝葉× 靴下が美しい新春ディスプレイに変身!“廃材”を掛け合わせた展示が「星が丘テラス」に登場

浜松市にある木材屋「永田木材株式会社」が手がける、生活用品・雑貨ブランド「teN°P(テンプ)」が、ひのきの枝葉と靴下工場からの廃棄物を利用した人型のディスプレイを、「星が丘テラス」にて展示中。館内を行き交う人々の目を楽しませています。

「teN°P」は、日本三大人工美林である浜松市天竜から“もっとたくさんの人に日本の森のことを知ってほしい”という思いを込めて、2022年11月に誕生した生活雑貨ブランド。間伐時に山に残されていく枝葉を山から採取し、蒸留にかけ、出来上がった蒸留水をベースとした「消臭ミスト」や「食器用洗剤」、「衣類用洗剤」など“日本の森”を身近に感じる商品を展開しています。

今回、「teN°P」が展示したのは、ひのきの枝葉と靴下工場の“廃棄物”を利用した人型のディスプレイ。スカート部分はひのきの枝葉、トップスとアクセサリーは“捨て網“と呼ばれる約1,000個の靴下の輪っかで仕上げられています。

靴下の輪っかを提供したのは、岐阜県関市にて、靴下の開発や製造、販売を行っている「株式会社東洋繊維」。“輪っか”は、靴下の製作工程のなかで職人によって切り離される部分。1日に2,000~3,000個ほど発生し、通常は“産業廃棄物として処理されています。

新春バージョンは1月15日まで展示され、その後は“お色直し”をして再登場する予定です。

  • 中京テレビNEWS NNN
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