「涙が出そうになり胸が苦しくなった」能登半島地震の派遣の警察官が現地活動報告 三重県
能登半島地震の被災地に派遣されていた三重県警の警察官が現地での活動報告を行いました。
今月4日から13日までの間、石川県警の要請を受け被災地に応援に行っていたのは三重県警警備二課の警察官ら2人で特別派遣部隊の一員として石川県内の能登町や輪島市などの避難所などを回り、何に困っているのか、被災者の声をきき、支援に繋げる活動を行いました。
被災者からは空き巣などを心配する声が多かったという事です。
派遣された2人は被災者から「話ができてよかった」と涙を流しながら言われ、「同じように涙が出そうになり胸が苦しくなった」と話し、現地の状況について報道されている以上に大きく被害を受けているところもあると語っていました。