国の天然記念物「根尾谷淡墨ザクラ」の枝折れる 今月4日からの大雪が原因 岐阜・本巣市
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今月4日からの大雪で、岐阜県本巣市の国の天然記念物「根尾谷淡墨ザクラ」の枝1本が、折れたことが分かりました。
岐阜県の江崎禎英知事は18日の会見で、今月上旬の大雪の被害状況を発表、本巣市にある国の天然記念物「根尾谷淡墨ザクラ」の枝1本が着雪の重みで折れたということです。
岐阜県防災課と本巣市教育委員会によりますと、折れた枝は直径約6センチ、長さ約3メートルで、市教委は8日の時点で把握、今後は雪下ろしをして他の枝が折れるのを防ぐということです。
県によりますと、本巣市樽見のアメダスの情報では、8日の最深積雪は105センチでした。
最終更新日:2025年2月18日 19:15