プロ野球・ヤクルトは19日、球団マスコットのつば九郎を担当する社員が死去したと発表。交流が深かった球団マスコットたちが言葉をつづりました。

22日に各地でオープン戦がスタート。球団マスコットたちもこれに合わせて言葉を発信しました。

中日の球団マスコット・ドアラはこの日、「まえをむいて」というタイトルでブログを更新。オープン戦の知らせとともに「いろんなことがあります。いろんな思いがあります。」とつづりながら海と空の写真を掲載しました。

さらに続けて「ありがとう。みんなもありがとう。まえをむいて　自分のできる事を。みんなの笑顔のために　なにかしら頑張ろう。」とつづり、本文を締めくくりました。

2月10日に更新されて以来のブログにファンからは、「みんなで一緒に少しずつ前を向いていこうね」「胸がいっぱい。涙もいっぱい。ドアラありがとう」「ドアラさん、お身体に気をつけてくださいみんなで前を向いて…」などの声が寄せられました。

さらに、ソフトバンクの球団マスコットであるハリーホークもX（旧Twitter）を更新。「さぁ、たくさんの方にえみふるを届けに行くぞー！宮崎は最高の天気 今日からオープン戦が始まります！」と投稿。つば九郎がよく口にした「えみふる」という言葉を使い、思いを発信しました。

ドアラやハリーホークはつば九郎とイベントを行うなど、球団の垣根を越えた交流が多く見られていました。