地震や津波に備えた防災学習行われる 三重・紀北町の小学校 実際に学校から高台まで避難する訓練も
三重県紀北町の小学校で、南海トラフ地震に備えた避難訓練などが行われ、児童が防災について学びました。
紀北町の三浦小学校では、17日、県の学校防災アドバイザーを講師に招き、南海トラフ地震や津波のときに命を守るため、実際に学校から高台の避難場所まで駆け上がる訓練が行われました。
また、地震の揺れを再現できる起震車も用意され、震度7を体験した児童らは、保護者と一緒に揺れの大きさを実感していました。
防災学習に参加した児童:
「起震車は最初はちょっと怖かったですが、地震が起きたらどうなるかよく分かりました」
三重県では「防災カルタ」など、遊びを通した防災学習も進められています。