×

<ドラゴンズ・鵜飼航丞選手>ドアラぬいぐるみで親孝行! 家族に感謝と勝利のホームラン

2024年3月27日 16:03
<ドラゴンズ・鵜飼航丞選手>ドアラぬいぐるみで親孝行! 家族に感謝と勝利のホームラン
ホームランを打ってドアラをゲットした鵜飼選手

ドラゴンズの選手がバンテリンドームでホームランを打った際に、ベンチ前で渡されるのドアラ人形。まさに活躍の証しです。そのドアラ人形を、ホームランを打つたび家族に届けているのは、プロ3年目、ドラゴンズの鵜飼航丞(うかいこうすけ)選手、24歳です。

とても家族思いの鵜飼選手ですが、その持ち味は、なんといっても豪快なフルスイングから生み出される規格外のパワー! 新加入の中田翔選手も絶賛するほどの怪力が魅力の選手です。勝負の3年目となる今シーズン、キャンプでは毎晩遅くまでバットを振り込んできました。

鵜飼選手は、バンテリンドームのある名古屋市東区出身で、3人きょうだいの末っ子。ドラゴンズに入団することが小学生のころからの夢でした。バットを肌身離さず持ち歩き、夜遅くまで練習しているので、家の外からバットを振る音がいつも聞こえていたと、父・昭年さんは話します。

幼いころから努力を欠かさなかった鵜飼選手ですが、天然キャラの一面も…。

父・昭年さん:
「家族で奈良に行ったときに(鵜飼選手が)鹿せんべいを持っていたんですけど、鹿がワッと来たらびっくりして自分で鹿せんべい食べちゃった」

鵜飼航丞選手:
「食べられそうなせんべいだったんで。“鹿せんべい”っていうせんべいだと思って」

そんな鵜飼選手が目指すのは、レギュラー定着です。

鵜飼航丞選手:
「買ったドアラ人形より、ホームラン打った時にもらうドアラは特別。特別なドアラを渡せるのは親孝行。親も親戚も喜ぶのかなって思っています。ホームラン打てることが一番ですけど、いい場面で1本打って勝利に貢献するのが最高のカタチなので頑張りたいです」

今シーズンの目標は2桁ホームランだという鵜飼選手。今年はたくさんドアラをもらって、家族だけではなく、親戚や友達にもドアラ人形をプレゼントしたいそうです。

  • 中京テレビNEWS NNN
  • <ドラゴンズ・鵜飼航丞選手>ドアラぬいぐるみで親孝行! 家族に感謝と勝利のホームラン