12月いっぱい紅葉を楽しめる！？　肉厚ジューシーな特大バーガーも！　目と舌で味わう紅葉穴場スポット　愛知県

見頃を迎えている東海エリア各地の紅葉スポットも、もうそろそろ見納め…。でも、「まだ紅葉を見に行けてな～い！」という人もいるのでは？ 実は、今週末に行けなくてもまだ間に合う、12月いっぱいまで紅葉を楽しめる場所が愛知にあったんです！

そこは、愛知県の蒲郡市。まるで異世界に迷い込んだようなお店の入口を進んでいくと、ようやく色づき始めた木々が出迎えてくれます。
「山麓園」には、本物の酒樽を改造して造られた部屋が、山のいたるところに点在しています。その数なんと20個ほど！ 樽の個室から外をのぞくと、これから色づく山の表情と三河湾をいっぺんに眺めることができます。しかも、この辺りのもみじは12月いっぱいまで真っ赤に紅葉するそうで、お正月まで紅葉が楽しめるということです。

ここで味わえるのは「ジンギスカン」。野菜を6時間煮こんで作るうまみたっぷりの秘伝のタレは、先々代から44年引き継がれている味。やわらかく臭みのない子羊のお肉だけを使うのも、こだわりの1つ。その味を求めて、秘境の名店には連日多くの人が訪れているのですが、ジンギスカンの本場・北海道出身の人もわざわざ足を運ぶほど、味には定評があるようです。

そして、お店の周辺には、ぜひ立ち寄ってほしい散策スポットもありました。

「カジェルの森」では、蒲郡市出身の作家・ひろはまかずとしさんがつづる勇気と元気の出る言葉が並び、見る人それぞれの気持ちにぴったりのメッセージを探すことができます。グッズのレパートリーも、思わず手に取ってみたくなるようなユニークなものばかり！

さらに、山道を登ると、落ち着いた雰囲気のカフェ「キッチンGoen」に到着。店内に入ると、木のぬくもりに満ちた素敵な空間が広がります。知る人ぞ知る隠れ家のようなこちらのカフェの名物グルメは、国産牛と地元のブランド豚の合い挽き肉を使用した肉厚なパティを2つも挟んだ特大バーガー。塩こうじを使った自家製バンズが一番のこだわりだということです。

12月から色づく木々を見ながらの食事。見ても癒やされる、食べても癒やされる空間に行ってみてはいかがでしょうか？