国税局の職員が“酒米”育てる高校生へエール 良質な日本酒「明野さくもつ」を目指して 三重県立明野高校
三重県伊勢市の高校で日本酒の原料となる酒米を育てる高校生と税務署の職員らによる座談会が開かれました。
伊勢市にある明野高校では、5年前から日本酒の原料となる酒米「弓形穂(ゆみなりほ)」を栽培しています。
座談会では、名古屋国税局の鑑定官から日本酒の品質や技術向上のために取り組んでいる事業や、地球温暖化の酒米への影響などが紹介されたほか、米作りに励む生徒たちへエールが送られました。
作物専攻の 3年生:
「自分たちがやっていることに誇りを持てて、いい機会を持てたと思います」
生徒たちが育てた酒米は地元で醸造され、日本酒「明野さくもつ」として出荷されます。