愛知県がインフルエンザ警報を解除 年末に過去最多の患者数も警報の期間は最短タイ
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愛知県は20日、インフルエンザ警報を解除しました。
年末には、1つの医療機関あたりの患者数が82.35人と1999年の調査開始以降、最多となっていましたが、ピークの後は患者数の減少が続いていました。
愛知県によりますと、2月10日からの1週間で、県内すべての保健所管内で1つの医療機関あたりの患者数が10人を下回り、国が定める警報解除の基準を満たしたということです。
愛知県でインフルエンザの警報・注意報が2月中に解除されるのは15年ぶり。今シーズンの警報は2024年12月26日からの56日間で、過去最短に並ぶ期間となりました。
県の担当者は「例年だと3~4月まで流行が続くので、ぶり返さないよう引き続き注意が必要」だとしています。