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ポルトガル語・スペイン語の医療通訳者を募集 在留外国人数は全国2位 安心して受診できる環境を 愛知県

2024年4月8日 17:02

あいち医療通訳システム推進協議会が、ポルトガル語とスペイン語の医療通訳者を募集しています。

同協議会は、愛知県が医療関係団体・全市町村・大学とともに2012年に設立したもの。県内には全国で2番目に多い31万人以上の外国人が暮らしていることから、外国人も安心して医療機関を受診できるような仕組みづくりを進めています。

今回募集しているのは、ポルトガル語・スペイン語の医療通訳者を各20名程度。常勤ではなく、依頼があった場合のみ派遣されるもので、依頼に応じることができれば、年齢・居住地・国籍は問わないということです。

専門的な医療知識や通訳技術がなくても、社会生活に必要な対象言語と日本語を理解していれば応募は可能。語学能力試験に合格した後、36時間の研修で医療通訳者としての知識・心構えや通訳技術を学び、認定し年に合格すると医療機関へ派遣されます。

謝礼は、依頼内容のレベルにより2時間で3000円または5000円で、交通費は別途支給されるということです。

応募締め切りは5月15日の正午までとなっています。

  • 中京テレビNEWS NNN
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