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2024年問題への効果も期待!外国人運転士の誕生を目指す“岡崎モデル”がスタート 愛知・岡崎市

2024年3月29日 18:18

運転士の高齢化や“2024年問題”の影響で、人手不足が懸念されるバス業界。公共交通の確保と維持を見据えた人材確保を目指し、愛知県岡崎市では、外国人運転士の誕生に向けた支援体制を構築する「岡崎モデル」実現に向けた取り組みがスタートしました。

岡崎市によると、「岡崎モデル」とは、岡崎市と名鉄バス株式会社が締結した包括連携協定による、外国人運転士の誕生を目指す取り組み。名鉄バス株式会社は、人材支援サービス「EGAO GROUP」との連携協定を通して、外国人運転士の採用や日本語学校への派遣を実施。岡崎市に対しては、外国人運転士の教育・確保状況の報告、外国人運転士の市内定住に向けたサポートを要請します。岡崎市は、名鉄バス株式会社の要請を受けて、運転手確保・定住に向けた情報を提供。外国人の生活サポートを行います。

岡崎市によると、同モデルのような支援体制の構築は全国で初めて。運転士の特定技能制度への追加方針を受けて、外国人運転士の誕生に向けた仕組みづくりを目指します。

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