名鉄・運転士の保護メガネ着用検証を開始 視認性向上や疲労軽減に期待
名古屋鉄道は26日、運転士の保護メガネ(偏光サングラス)着用効果を検証すると発表しました。
全線の運転士に対して色覚に影響をおよぼさない保護メガネ(偏光サングラス)を各日20個使用し、運転業務における信号や標識、安全確認用モニター等を確認し、着用の効果を検証するということです。
検証は3月下旬から約1か月間行われる予定です。
検証に使用されるのは、株式会社タレックスの保護メガネで、色覚に影響を及ぼさない特許を取得したものです。
保護メガネの着用により、直射日光や反射光の眩しさを軽減することで、運転士の視認性向上や疲労軽減が期待されています。