“事実上2本目”滑走路「代替滑走路」着工式典 中部国際空港 これで完全24時間空港に
中部国際空港で事実上2本目の滑走路となる代替滑走路の着工を前に、工事の安全を祈願する式典が行われました。
22日中部国際空港で行われた式典には、国土交通大臣をはじめ地元の自治体や経済界などから合わせて約60人が出席しました。
現在の滑走路は老朽化で大規模な補修工事が必要として、中部国際空港は国交省に代替滑走路の計画を申請、開港20周年の今月17日に許可され、来年度着工するということです。
これでどちらかの滑走路が常時運用可能となり、完全な24時間空港になります。
事実上2本目となるこの代替滑走路は、現在の滑走路に隣接する誘導路に整備され、長さ3290メートル、幅45メートル、工事費は約226億円で2027年度の完成を目指すということです。