×

三重 “線状降水帯” 発生 松阪市の川 のり面崩落 岐阜では川が氾濫 多くの家屋が浸水 台風10号 三重南の海上で停滞 今後北上し1日夜にも熱帯低気圧か

2024年9月1日 12:19
三重 “線状降水帯” 発生 松阪市の川  のり面崩落    岐阜では川が氾濫 多くの家屋が浸水   台風10号 三重南の海上で停滞 今後北上し1日夜にも熱帯低気圧か

■加藤カメラマン
「一帯が茶色い水に覆われ川と道の境目がわかりません」
 
31日、各地で記録的な大雨となった東海地方。
岐阜県では、池田町と大垣市を流れる杭瀬川が氾濫しました。
大垣市では広範囲にわたり、多くの家屋が浸水。

一夜明けた現場では…。

■矢﨑記者
「こちらの地域は冠水の被害があったのですが今は水が引いています。ただ、壁を見ると膝の上ぐらいまで水がきたことが分かります」

浸水の被害を受けた住民は、1日、片づけに追われています。

■住民
「下水から、ボコボコ言っていたのであっという間でした」

また、杭瀬川の氾濫による被害は池田町でも確認されています。
水につかった公園では、1日になってもテニスコートなど一面に泥水が残ったまま。

■端谷記者
「このあとの雨に備えて用水路などにたまった草を取り除く作業をしています」

岐阜県は、浸水被害について、確認をいそぐとともに引き続き、大雨への警戒を続けています。

また、31日は、三重県北中部で台風10号の影響による「線状降水帯」が発生しました。
松阪市を流れる堀坂川では、川ののり面が幅30メートルにわたり崩落。

■鈴木記者
「崩れたのり面、今は斜面ががブルーシートで覆われていますが、本来、のり面があった位置を見るとかなり大きくえぐられてしまったことがわかります。

■住民
「線状降水帯がこの辺きて、だいぶ雨が降っていたので、それからごそーんと崩れたのかな」
 
三重県では、これまでに2人がけがをしたほか、床上と床下浸水の被害が15棟確認されています。

    中京テレビ
    • 番組
    • Locipo
    • ニュース・天気
    • アナウンサー
    • イベント
    • 採用
    • 会社概要
    • 番組表
    天気
    番組表

    番組一覧

    コンテンツ