クマ出没相次ぐ… 世界遺産「熊野古道」ガイドなどに研修会 三重・尾鷲市
各地でクマの出没や被害が出ている中、三重県尾鷲市ではクマの被害に遭わないための研修会が行われました。
秋の行楽シーズンを迎える中クマの出没が多い尾鷲市で25日、県内で初めて森林関係者や熊野古道のガイドなどを対象に研修会が行われました。
現在この地域には「クマアラート注意報」が発表されていて、世界遺産登録20周年を迎える熊野古道には多くの人が訪れることが予想されています。
研修会はクマの生態や遭遇したときの対応をテーマに行われ、参加者からは具体的にとるべき行動など質問が出ていました。