岐阜・池田町 ハラスメント防止条例が議会で可決 前町長のセクハラ問題受け
今年4月、前町長がセクハラ問題を理由に辞職した岐阜県池田町で、町長や議員なども対象にしたハラスメント防止条例が議会で可決されました。
池田町では前町長が、町長室に呼び出した女性に対しズボンの上から下半身を触るなど、職員ら15人へのセクハラ行為が認定され今年4月に辞職していました。
これを受け町は、一般職員だけでなく町長などの特別職や議員なども含めたハラスメント防止条例案を今月開会した議会に提出していました。
13日行われた本会議で、条例は全会一致で可決されました。
条例ではハラスメント行為を総務課や第三者による相談窓口で受け付け、当事者が町長や議員だった際は第三者委員会を設置して調査するとしています。
最終更新日:2024年12月14日 0:45