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中部電力とJERA、カタール国と技術協力に関するパートナーシップ協定を締結

2024年3月8日 18:33
中部電力とJERA、カタール国と技術協力に関するパートナーシップ協定を締結
(左から、中部電力 佐藤 裕紀 専務 執行役員 、 カーラマ Abdullah Mohsen a l Wahidi 取締役)

中部電力は カタール送電水道公社(カーラマ)と 、JERA はカタール発電造水会社( QEWC )との間で 、それぞれ電力分野における技術協力に関する パートナーシップ協定 に合意し、覚書を締結したことを発表しました。

中部電力によると、2007年から中部電力では、カーラマ に対して電力システムに関する技術協力、QEWCに対して発電に関する技術協力の実施と研修生の相互受け入れを実施。カタール国と長年にわたり、関係を構築してきました。本協定では、カーラマと締結している協定を更改。カーラマと電力システムに関する技術全般、スマート・グリッド、グリーントランスフォーメーション 、 人財育成 ・ 開発等の分野について、 技術協力や研修生の相互受け入れ等を実施することを決定しました。

またJERAは、発電に関する技術協力について 、新たにQEWCと覚書を締結。長年にわたる LNGの調達やQEWCが出資するガス火力発電・淡水化事業 への 参画等を通じて、カタール国との良好な関係を築いてきたJERA 。
本協定を通して、QEWCと発電技術に関するワーキンググループを設置し、協業による事業機会の拡大を検討。さらに、QEWCの保有するラス・アブ・フォンタス発電・造水プラントにおける安全管理や作業品質の向上、環境保全の推進に関する技術協力に取り組みます。

本協定を通して、中部電力とJERAはカタール国とのより一層の関係強化に取り組んでいくとのこと。

  • 中京テレビNEWS NNN
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