ひき逃げの疑いで男(57)を逮捕「何にぶつかったのか分からない」と一部否認 はねられた女性(88)は骨折で重傷 名古屋・中区
3日、名古屋市中区で88歳の女性が車ではねられて骨折したひき逃げ事件で、警察は57歳の男を逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、名古屋市東区の自称派遣社員・加藤丈晴容疑者(57)です。
警察によりますと加藤容疑者は3日午前7時ごろ、名古屋市中区栄四丁目の交差点で、88歳の女性を軽自動車ではねたままま、救護せず走り去った疑いです。
女性は信号のない交差点を歩いて横断していたところをはねられ、右腕の骨を折るなど重傷です。
警察は目撃情報や防犯カメラ映像から逃げた車両を特定し、自宅に戻っていた加藤容疑者を逮捕しました。
加藤容疑者は、「事故を起こして逃げたことは間違いないが、何にぶつかったのかわからない」と容疑を一部否認しているということです。