ハニヤ氏殺害 イランの革命防衛隊「施設外から短距離弾で殺害された」
イスラム組織ハマスの指導者ハニヤ氏の殺害について、イランの革命防衛隊は「施設の外からの攻撃で殺害された」と発表しました。
イランの革命防衛隊は3日、ハニヤ氏がテヘランの宿泊先で殺害されたことをめぐり、「宿泊施設の外から発射された短距離弾で殺害された」と発表しました。
攻撃は「アメリカ政府の支援を受けてシオニストが実行した」とし、「適切な時、場所、方法で厳しい罰を受けるだろう」と改めてイスラエルへの報復を強調しています。
これに先立ちアメリカメディアは、およそ2か月前から現場に爆発物が仕掛けられ、遠隔操作で爆破されたと伝えていて、情報は錯綜しています。
ニューヨーク・タイムズはイランの捜査関係者の話として、軍幹部や宿泊施設の従業員ら20人以上が逮捕されたと報じました。