ただの黄色じゃない! “ドクターイエロー”色でラッピングした「幸せの黄色いバス」が期間限定で運行 新幹線とバスの夢の競演が見られるかも!?
ジェイアール東海バスではこれまで、乗務員訓練車として日野自動車「セレガ」を黄色く塗装した車両を使用していましたが、乗客が利用するバスを黄色にラッピングするのは今回が初めてだということです。
運行期間は2024年10月13日から2025年3月31日までで、初便は13日午前8時に名古屋駅発の「新東名スーパーライナー新宿4号」。ラッピング車両には40人乗りの三菱ふそう「エアロエース」が使用されています。
点検用新幹線車両であるドクターイエローは、運行ダイヤが非公開で神出鬼没であることから「見ると幸せになれる」といわれていますが、ジェイアール東海バスの担当者は「ただの黄色ではなく、ドクターイエローの実際のカラーリングに似せた、ドクターイエロー色のラッピングになっている。初便以降の運行計画はHPやSNSで告知しますが、幸せの黄色いバスに偶然乗るのもよし、自ら幸せをつかみにいくのもよし、どちらのご利用もお待ちしています」と、完成度に自信をみせています。
さらに、「ドクターイエローとラッピングバスが並んで走るような場面も作りたいと思っている」と、ファン垂涎の展開があることも予感させました。
今後は、イベントでの車両展示やグッズ販売なども予定されていて、10月19日・20日に開催される「JR東海 浜松工場へGO」ツアーでも浜松字工場内にラッピング車両が展示される予定です。