五輪金メダリスト育てる栄和人監督が退任へ 至学館大学レスリング部
レスリング女子で、多くのオリンピック金メダリストを育てた至学館大学の栄和人監督が、3月いっぱいで退任することがわかりました。
レスリング部の監督として、吉田沙保里さん、伊調馨さん、登坂絵莉さんなど、多くの名選手を指導した栄監督。
一方、2018年にはオリンピック4連覇の伊調馨さんへのパワハラが認定され、一度は監督を解任されましたが、2019年に復帰していました。
65歳を迎える今年、「後進に道を譲りたい」とレスリング部監督の退任を決めたということで、今後は至学館大学の非常勤講師として、大学の授業などでレスリングを教えていくということです。
最終更新日:2025年3月20日 8:26