小浜市長選挙が告示 現職と新人の一騎打ち 選挙戦は20年ぶり 7月21日投開票
任期満了に伴う小浜市長選挙が14日、告示され、現職と新人の合わせて2人による20年ぶりの選挙戦がスタートしました。
立候補したのは、届け出順に、新人で元小浜市議会議員の杉本和範氏(44)と、現職で5期目を目指す松崎晃治氏(66)です。
■新人 無所属 杉本和範氏
「この小浜を新しく変えていく。そんな景色を私は強くこの小浜に作りたい。そう強く覚悟をし、小浜市長選挙に立候補しました」
■現職 無所属 松崎晃治氏
「一番大事なのは、やはり新幹線です。来年度にはなんとか認可・着工の予算をつけなくてはならない。それができるのは私しかいないと思う」
今回の選挙戦では、人口減少対策や行財政の取り組み、それに北陸新幹線の小浜-京都ルートを見据えたまちづくりなどが主な争点となりそうです。
小浜市長選挙はこれまで無投票が続いていて、選挙戦となるのは20年ぶりです。投票は7月21日に行われ、即日開票されます。