交通系ICカード普及拡大　えちぜん鉄道･福井鉄道も導入　“タッチ”するだけ、利便性アップを期待

えちぜん鉄道と福井鉄道で、ICOCAなどの交通系ICカードが利用できるようになり、県民や観光客の利便性アップが期待されます。

福井市の田原町駅で11日、記念式典が開かれ、関係者が導入を祝いました。利用できるのは、ICOCAやSuicaなど合わせて10種類の交通系ICカードで、駅や車内に設置された機械にカードをタッチするだけで電車を利用することができます。

■福井大学の学生
「今までは現金で払ったりするので手間だった。ICOCA導入によって乗りやすさが上がったので、とてもいいと思う」

なお、交通系ICカードは京福バスと福鉄バス、それにハピラインふくいでもすでに導入されていて、県民や観光客の利便性アップが期待されます。