交通系ICカード利用開始、ICOCAなど 県内路線バスの9割以上で導入 二次交通の利便性アップ
県内の路線バスでは、24日から交通系ICカードを使った運賃の支払いが可能になりました。新幹線開業に合わせて、二次交通の利便性アップにつなげます。(2月24日)
県と県内のバス事業者は「ICOCA(イコカ)」など、全国10種類の交通系ICカードで運賃の支払いができるシステムを導入しました。県内の広域路線バスの9割以上をカバーしていて、4つの新幹線駅を発着する全ての路線バスで利用できるようになり、県外からの観光客らの二次交通の利便性アップにつなげます。
■バス通学する高校生
「本当にいろいろ便利になるんじゃないかと思います。電車もICOCAを使用しているので、バスでICOCAが使えるのはすばらしいことだと思います」
交通系ICカードは、バスターミナルや鉄道の駅にあるチケットセンターなどで購入することができます。