奥越に春を呼ぶ勝山左義長まつり始まる 23日まで開催
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勝山左義長まつり=22日午後1時ごろ、勝山市元町
雪がちらつく中、勝山市で22日、恒例の左義長まつりが始まり、市内に軽快なおはやしが響きました。
勝山市で恒例の勝山左義長まつりが始まり、市内12地区の「やぐら」が建てられました。
まつりでは三味線や、篠笛の軽快なおはやしにあわせて、色彩豊かな長じゅばん姿の人たちが、独特な奏法「浮き」と呼ばれる、おどけた仕草を交えて太鼓を叩き、演奏を披露しました。
■地元の児童
「友達が来ていて(出ていて)、見てみたいと思って来た。ここにしかない、唯一のもの。これからも伝統をつないでいきたい」
奥越に春を呼ぶ勝山左義長まつりは、23日まで開かれていて、23日の夜には九頭竜川の河川敷で、どんど焼きが行われ、無病息災や五穀豊穣を願います。
最終更新日:2025年2月22日 18:50