県立高校の一般入試が20日から始まり、全日制と定時制であわせて3600人余りが喜びの春を目指して試験に臨んでいます。

県立高校の全日制には、推薦と特色選抜を除いた定員3398人に対し3465人が出願しているほか、定時制には164人が出願しています。

このうち289人が出願した福井市の羽水高校では、雪が降りしきる中受験生たちが足元に気を付けながら試験会場に向かっていました。

羽水高校の探究特進科は倍率が3.09倍で県内で最も高くなっています。

20日は国語と英語と数学、21日は理科と社会の試験があります。

またインフルエンザなどで受験できなくなった場合には、追試験が今月26日と27日に行われます。

合格発表は3月3日の午後2時以降に、それぞれ高校のウェブサイトで発表されます。