2024年の県内の貿易額 輸出は4年ぶり 輸入は2年連続のマイナス 税関発表
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去年の県内貿易額 輸出入ともにマイナス
2024年の県内の貿易額は、輸出は4年ぶり、輸入は2年連続のマイナスだったことがわかりました。
大阪税関敦賀税関支署によりますと、2024年の支署管内の輸出総額は1136億円で前年に比べ7.8%減少したほか、輸入総額も1767億円と2.1%減りました。
輸出は4年ぶり、輸入は2年連続のマイナスとなっています。
輸出額では、主にロシア向けの中古車が減ったことから、輸送用機器が前年に比べ、24.5%の減少、また、輸入額では価格が落ち着いたことから、石炭が25.2%の減少となりました。
一方、輸入額を国別でみますと、インドが前年に比べ3.3倍に増え、245億円で2位となりました。
アルミニウムの輸入が急増したことが、要因とみられています。
最終更新日:2025年2月22日 19:28