春闘を前に、連合福井は18日、中小企業で月1万8000円以上となる6パーセント以上の賃上げに向け取り組む方針を確認しました。

連合福井の代表者会議には26の労働団体から40人が参加しました。

この中で、今年の春闘の労使交渉では定期昇給込みで5パーセント以上の賃上げを目指す方針を確認し、さらに中小と大手との格差を是正するため月額で、去年を3000円上回る1万8000円 6パーセント以上の賃上げを目指すとしました。

連合福井の矢野義和会長は「物価高騰が春闘の上げ幅に追いついていない」として、「状況を打破するためにも一緒に盛り上げていきたい」と実現に向けて決意を示しました。

また、今年7月の参院選まで半年を切る中、支援する政党と候補者を擁立し、組織を挙げて結束していくことを誓いました。