日朝首脳会談の早期実現を 北朝鮮による拉致被害者家族が石破首相と面会 鳥取県米子市の松本京子さんの兄・孟さんも出席
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北朝鮮による拉致被害者の家族らが2月20日、石破首相と面会し、日朝首脳会談の早期実現を求めました。
2月20日に行われた石破首相との面会には、鳥取県米子市の拉致被害者松本京子さんの兄・孟さんも出席しました。
家族会の横田拓也代表は1月、石破首相が北朝鮮との連絡事務所設置について「それなりに有効なこと」などと発言したことに対し、北朝鮮の時間かせぎに使われかねないなどと、強く反対する姿勢を改めて強調しました。
拉致被害者横田めぐみさんの母・横田早紀江さん
「日朝会談が大事だと思っていて、 1日も早く日本の土が踏めるよ うに、子どもたちに早くその喜びを与えていただけますように」
石破首相は、「あらゆる手段を持って、この解決に力を尽くしてまいります」などと解決に向けて取り組む姿勢を強調しました。