電気料金 大手10社全てで値上がりへ
来月使用分の家庭向けの電気料金は、大手電力会社10社全てで値上がりする見通しです。東京電力の場合、377円のアップとなる見込みです。
政府は暖房の使用が増える1月から3月まで限定で電気とガス料金の負担を軽減するための補助金を再開しています。
電気料金では、1月・2月使用分は標準的な家庭で1キロワットアワーあたり2.5円が補助されていますが、3月使用分は1.3円とおよそ半額となります。
これが主な要因となり、大手電力会社10社全てで3月使用分の電気料金は前の月と比べて値上がりする見通しです。
例えば東京電力の場合、標準的な使用量の家庭で前の月と比べて377円値上がりし、8595円となる見通しです。
最終更新日:2025年2月19日 15:25