人や環境、社会に優しいモノを購入するライフスタイルへ 食品スーパーが買い物客に呼びかけ
人や環境、社会に優しい商品を優先して購入してもらおうと、県内各地で展開する食品スーパーが買い物客に呼びかけをしています。
プラスチックのトレーを使わず袋に梱包した肉や、フェアトレードのチョコレート。
これらは人や環境、社会に配慮した商品を購入する「エシカル消費」に基づいた商品です。
県民生協が運営する食品スーパーハーツは、県内11店でエシカル消費に取り組んでいて、福井県が今月から始めた「ふくい おもいやり消費応援団」に登録しています。
5日は店の従業員が専用ののぼりを立てて、買い物客に未来を意識したスマートな買い物を呼びかけました。
ハーツ志比口店 加藤聖大店長
「エシカル消費を勧めることで、地球環境や生産者のことを思いやる買い物客が1人でも増えたら」
県は、年度内にエシカル消費に取り組む店として、100店舗の登録を目指していて、「思いやり消費」に理解を求めていきたいとしています。