”食べ歩き”ボルガライス開発 越前市のソウルフード 卵焼きやトンカツをのりで巻く 地元の中学生がアレンジ、韓国風も
越前市のソウルフード「ボルガライス」。ご当地グルメとしてもおなじみですが、地元の中学生が食べ歩きができるように斬新にアレンジしました。
■飲食店からのアドバイス
「ここが中心になるから、ぎゅっと下を絞って、きゅっと巻くこういう感じ」
越前市の武生第一中学校では、昨年度から地域の店舗と協力して、新たな名物グルメを生み出そうと取り組んでいます。地元の飲食店のアドバイスを受け、今年はボルガライスをアレンジして、卵焼きやトンカツをのりで巻いた食べ歩きグルメを開発しました。
■試食しての反応
「キムチうまい」「うま!」
味付けは、キムチとごま油を使った"韓国風″や、おかかとしょうゆでまとめた"和風″。それにチーズとケチャップをアクセントにした"イタリアン"の3種類で、生徒のアイデアが取り入れられています。
■リポート 亀島愛永記者
「こちらが中学生が考案したボルガライス。片手に収まるサイズ感。手軽に食べられそう。韓国風味からいただきます。キムチの辛みが最初に来るけれど、後からデミグラスソースとごま油の香りも届いて、一度で3度おいしいボルガライス」
「続いては和風。すごく上品な味。おかかとしょうゆの塩味が効いている」
■生徒
「結構良い出来だと思う」
■生徒
「案がいっぱい出すぎて、何にするか迷ったけど、これにして良かった。客に出す頃には完璧にして、おいしいものを届けたい」
「食べ歩きボルガライス」は、3月中旬に越前市役所前で生徒たちが実際に販売するということです。