県産木材の初競り スギやヒノキなど価格落ち着く ポイントは木目の細かさや色合い
県産木材の初競りの様子=11日午前10時、福井市合島町
福井市の嶺北木材市場で11日、新春恒例の初競りが行われました。県産材を中心にスギやヒノキなど2,600本が用意され、製材業者は木目の細かさや色合いに注目しながら、目当ての1本を競り落としていました。(1月11日)
県森林組合連合会によりますと、コロナ禍以降は輸入木材の価格が上がったことで、県産材もピーク時には4割ほど高値で取引されましたが、住宅の着工件数が減るなどして徐々に落ち着いているということです。