全国経済同友会セミナー 4月に福井で初開催 “人口減少時代”に立ち向かうヒント探る
福井経済同友会は新幹線開業後まもなく、全国の経済人らを集めたセミナーを福井市内で開き、人口減少時代に立ち向かうヒントを探ります。(1月15日)
同会は15日の年頭会見で、会の設立以来初めて福井市内で「全国経済同友会セミナー」を開くと発表しました。今年4月18日(木)と同19日(金)の2日間、フェニックス・プラザやコートヤード・バイ・マリオット福井をメイン会場に、およそ1,000人の参加を予定しています。セミナー後には県内の観光地を巡るツアーも計画されていて、福井の文化を発信するとともに「ほんもの」の良さに触れてもらう考えです。
■福井経済同友会・林正博代表幹事
「(新幹線)開業後の一番最初の大きなイベントになるかと思う。成功に終わるように同友会を挙げて対応していきたい」
幹事会では開業後の「ストロー効果」を心配する声も上がったということで、林代表幹事は開業後の福井をどのように盛り上げるかを今後の活動の柱にしたいとしています。