「ほんもの」の価値を守る行動を 越前市の観光誘客ブランド戦略 福井経済同友会が市長に提言
新幹線開業に向けた越前市の観光誘客のブランド戦略について、福井経済同友会は17日、山田市長に提言をしました。(11月18日)
市内には歴史や文化を伝える建物が数多く残っているものの、「ほんもの」の価値を守るために目先の集客といった場当たり的な対応を改め、「ほんもの」にこだわって磨きをかけるべきだと指摘しました。
中でも武生公会堂記念館は、統一感のない掲示物など「ほんもの」感を失うものが目立つと指摘しました。山田市長は「見慣れていると見過ごす。外からの厳しい目が必要」だとして、できるところから改善したいと応じていました。