焼け跡から1人の遺体発見 50代の男性と連絡取れず 勝山市の住宅火災
勝山市で住宅が全焼した火事で19日、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。この家に住む50代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を急いでいます。(12月19日)
18日午後3時50分ごろ、勝山市滝波町2丁目の上出甚英さん(86)方から火が出たもので、木造2階建ての住宅1棟合わせて延べ405平方メートルを全焼しました。出火当時、家の中にいた上出さんと80代の妻、50代の長男は逃げ出して無事でしたが、50代の二男と連絡が取れなくなっています。
警察では遺体はこの二男とみて身元の確認を急ぐ一方、消防とともに実況見分を行い、2階部分が火元とみて、火事の原因を詳しく調べています。