冬型の気圧配置強まり嶺北の平地でも積雪 15日夜が雪のピーク 交通障害などに注意
市民が雪かきに追われる 午前8時半ごろ・大野市
15日の県内は、冬型の気圧配置の影響で、嶺北を中心に平地でも積雪を観測しました。15日の夜が雪のピークと見込まれています。
午後6時現在の各地の積雪は、大野市九頭竜で28センチ、大野で15センチです。
この雪の影響で、国土交通省は、午前5時45分から大野市の中部縦貫自動車道の荒島~九頭竜インターチェンジの区間を通行止めにして集中除雪にあたっていましたが、午前11時15分に解除しました。
福井地方気象台によりますと、雪のピークは15日の夜とみられるということで、16日午前6時までの12時間の予想降雪量は多い所で、奥越で20センチ、嶺北の平地で1センチ、山地で10センチ、嶺南の平地で1センチ、山地で3センチとなっていて、路面の凍結や交通障害などに注意するよう呼びかけています。
最終更新日:2024年12月15日 19:40