政策活動費の全面廃止を改めて主張 立憲・野田代表 「自民党を納得させる形で、結論を出していきたい」
立憲民主党の野田佳彦代表は15日、大分県内を訪れ、大分市で街頭演説を行うなど支持を訴えました。
◆立憲民主党 野田佳彦代表
「(参院選で勝つ)可能性が十分ある大分だと思いますので、しっかり吉田さんの必勝を目指して頑張っていきたいと思います」
県内を訪れた野田代表は大分市内で立憲民主党の県議会議員などと意見を交わしました。
この中で来年夏の参議院選挙に出馬を予定している県連の吉田忠智代表について、
「(去年の)補選では341票差で敗れ私自身も悔しい思いをした。1人区はできるだけ多く勝たなければならないので、これまで以上に後押ししていきたい」などと述べました。
また、午後からは大分市内で街頭に立ち、政治改革の争点となっている政策活動費について全面廃止を主張しました。
◆立憲民主党 野田佳彦代表
「第2のブラックボックスを作っちゃいけない、これが多くの野党の意見です」「自民党を納得させる形で、結論を出していきたいと思います」
野田代表は企業・団体献金の禁止や選択的夫婦別姓の実現なども訴え、集まった人に支持を呼び掛けていました。