伊・マッタレッラ大統領 初来広 慰霊碑参拝 被爆者とも面会
イタリア大統領として初めて広島を訪問したマッタレッラ大統領が、慰霊碑を参拝し、被爆者と面会しました。
イタリアのマッタレッラ大統領一行は8日、平和公園を訪れ、慰霊碑を参拝。広島市の松井市長から碑文についてなど、説明を受けました。
原爆資料館を見学した後は、被爆者らと面会し、被爆証言にも耳を傾けました。
■マッタレッラ大統領
「被爆者の証言ほど、戦争の悲惨さとともに命の価値を語るものはありません)」
■箕牧智之 日本被団協代表委員
「核兵器廃絶をやっていかなくてはならないというコメントもあったし、ノーベル平和賞のことも言われましたが、基本的な考えは私たちと同じだなと思いました」
大統領は9日まで日本に滞在する予定です。
【2025年3月9日放送】
最終更新日:2025年3月9日 12:07