15日午前中にかけて線状降水帯発生の可能性 少雨でも土砂災害のおそれ
14日の大分県内は雨となっていますが、引き続き15日午前中にかけて線状降水帯が発生し災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
土砂災害に警戒が必要です。
大分県内は大気の状態が非常に不安定になっていて大雨となるおそれがあり、15日午前中にかけて線状降水帯が発生する可能性があります
7月10日の降り始めからの雨量は日田市椿ケ鼻で171.5ミリ、玖珠で123.5ミリなどとなっています。
15日午後6時までに予想される24時間雨量は多いところで西部で150ミリ、北部で100ミリなどとなっています。14日午後5時20分現在、日田市に大雨警報が出ていて市は、市内の一部地域あわせて1万5800世帯に高齢者等避難を発表しています。
またJRは大分と熊本を結ぶ特急が運休したほか、豊肥本線に遅れが発生しています。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。15日の夕方にかけて土砂災害に警戒してください。