RORO船の利用本格スタート 敦賀港・鞠山南地区 物流の効率化とドライバーの負担軽減へ 去年11月に岸壁拡張
新たに拡張された敦賀港の国際物流ターミナル・鞠山南地区で、トレーラーが自走して乗り込めるRORO船の利用が16日から本格的にスタートしました。
同地区は去年11月に拡張され、これまで北海道・苫小牧との間を行き来するRORO船は、鞠山北地区で受け入れてきましたが、16日からは福岡・博多との間を行き来するRORO船とともに、鞠山南地区での受け入れが可能になりました。
今回の運用変更に伴って、RORO船間での荷物の移し替えに伴う物理的な距離が短縮され、物流の効率化が図れるとともに、県や国土交通省では、2024年問題で続くドライバーの負担軽減にもつなげたいとしています。