のこぎりやハンマー使いこなして棚を作ろう 敦賀市の中学生が高校生からものづくりの楽しさを学ぶ
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敦賀市の中学校で6日、高校生による木工の授業が行われ、中学生たちはのこぎりの使い方やクギ打ちの技術を教わり、ものづくりへの関心を高めていました。
敦賀気比中学校の1年生は技術の授業でディスプレイ用の棚やケースなどの制作に取り組んでいます。
6日の授業では、敦賀工業高校で製図や木工について学ぶ建築システム科の3年生2人が講師を務めました。
生徒たちは、高校生からのこぎりの持ち方や刃の使い方を教わったほか、ハンマーは打ち込むクギの深さによってヘッド部分を使い分けるなどのコツを教わりました。
■中学生
「奥が深いな ただ木を切るだけなのに色々とコツがあったりとか、工業の世界は面白いなと思った しっかり細かいところまで作りたい」
■敦賀工業高校の生徒
「木を使うのはけっこう楽しかったりするので、そんなところに興味を持って、建築システム科とかに入ってくれたら先輩としてうれしい」
中学生たちは身近な先輩たちからものづくりの楽しさを学び、進路を考えるきっかけになったようです。