男性の育児休暇習得や男女間の賃金格差解消を 北陸3県女性サミットで活発な議論
女性が働きやすく、暮らしやすい地域づくりのヒントを探す北陸3県合同のサミットが17日、県内で初めて開かれ、男性の育児休暇取得や男女間の賃金格差の解消などを呼びかけました。
福井市内で開かれた「かがやき☆Hokuriku女性活躍サミット」には、北陸3県の企業で働く女性社員など330人が参加しました。
冒頭で、自見はなこ内閣府特命担当大臣は「東京圏一極集中の解消、そして地方創生には、女性が活躍できる社会づくりが大切」と強く訴えました。
また、北陸3県の県庁の女性幹部職員によるパネルデイスカッションでは、それぞれ独自の施策などが紹介され、男性の育児休暇の取得強化をはじめ、「家事は女性の仕事」という思い込みの解消が女性管理職を増やす鍵になると呼びかけていました。