「武生国際音楽祭2024」開幕 8日まで連日まちなかでコンサート 学校にも出張して演奏披露 メイン会場は越前市文化センター
今年で35回目を迎える武生国際音楽祭が開幕しました。国内外の多彩な音楽家が越前市に集い、美しい音色を奏でています。
越前市文化センターでは1日、オープニングコンサートが開かれ、世界で活躍する14組のアーティストが出演し、ウィーン楽派の弦楽四重奏をはじめ、リコーダーやハープなどの幅広い楽曲を披露しました。また、福井市在住のピアニスト大宅さおりさんもラヴェルの名曲を美しい音色で奏でました。
今年の音楽祭は作曲家・細川俊夫さんを芸術監督に迎え、8日まで市内各地で連日コンサートが開かれることになっていて、世界初演となる新作も披露されるということです。
小中高校の児童・生徒は全てのコンサートが入場無料で、まちなかや学校での出張コンサートなども開かれ、多くの市民に芸術に触れる機会を提供します。