大雪の影響で車のスタック相次ぐ 救助要請が去年の3倍に増加
大雪の影響で車の救助要請が2.9倍に増加(福井市)
2月4日からの寒波の影響で、スタックしたり、タイヤが溝にはまって動かなくなったりした車の救助要請が去年の同じ時期と比べておよそ3倍に増えました。
JAF福井支部によりますと、強い寒波の襲来で大雪となった、2月4日から11日までの8日間に受け付けたロードサービスは898件で、雪が道路に積もっていなかった去年の同じ時期と比べ2・9倍に増えました。
サービスの内容では、車が雪に乗り上げて動けなくなるスタックが最も多く、420件と半数近くを占めました。
特に週明けの11日月曜日の通勤時間帯に救援要請が相次いだということです。
JAFでは、雪が溶けても夜間や早朝には路面の凍結の恐れがあるため、慎重な運転を心がけるよう呼びかけています。
最終更新日:2025年2月12日 21:51