中国で開かれている冬季アジア大会は12日、クロスカントリースキー男子4×7.5キロのリレーが行われ、勝山市出身の宇田崇二選手（福井村田製作所）がメンバーの日本は銀メダルを獲得しました。

競技は前半2人がクラシカル、後半2人がフリーで、それぞれ7.5キロを滑って4人でリレーするもので、大会には全部で9チームが出場しました。

宇田選手は第2走者のクラシカルで出場し、トップから11.7秒差の3位でタスキを受けとりましたが、18選手中トップタイムとなる、19分01秒の快走をみせ、トップで第3走者につなぎました。

このあと日本は第4走者の山下選手が中国に抜かれ、2位でゴールし、銀メダルを獲得しました。

ところで宇田選手は男子10キロフリーでも銀メダルを獲得していて、初出場の冬季アジア大会は、2つのメダル獲得という快挙を達成して終えました。