能登半島地震の被災者支援へ 福井市が飲料水や非常食を石川・輪島市に
能登半島地震の被災者を支援しようと7日、福井市は飲料水や非常食などを石川県の輪島市に送りました。(1月7日)
福井市が送ったのは、断水で不足している飲料水が入った2リットルのペットボトル1350本をはじめ、ビスケット4000食、缶詰3300食あまり、おかゆ3000食など、災害用に備蓄していた物資です。
輪島市からの要請を受けたもので、福井市の西行茂市長が搬送する職員を激励しました。
西行市長は「2004年の福井豪雨で義援金をいただいており、こちらとして何かできないかと輪島市に問い合わせた」と話したうえで「要請を受けたものについては支援していきたい」と強調しました。
物資を乗せたトラックは、7日午後に輪島市内に到着して被災者に配布されます。