「千葉県なんていう遠い所までつながってとても驚き」敦賀の児童がアマチュア無線を体験 子ども向けの防災教室
敦賀市内で27日、子ども向けの防災教室が開かれ、夏休み中の児童たちがアマチュア無線の運用を体験し、電波の伝わる仕組みや無線の面白さを学びました。
防災教室には、敦賀市の中央小学校の3年生から6年生の児童あわせて10人が参加しました。
児童たちはアマチュア無線の運用を体験して、市内をはじめ新潟県や埼玉県など県外のアマチュア無線家との交信を楽しみました。
アマチュア無線は業務では使えませんが、災害時の通信手段として役割が見直されています。
■男子児童
「楽しかった。まあまあよく聞こえた」
■女子児童
「千葉県なんていう遠い所までつながってとても驚いた。なんでつながるのかなって不思議な気持ちになった」
この他、子どもたちはICチップを使ったラジオの製作にも挑戦し、電波の仕組みを学んでいました。